- 深海艇と深海魚 -
 
しんかい6500
 
写真は「21世紀夢の技術展」に海洋科学技術センターが展示していた原寸大模型を撮影、編集したものです。
他に深海生物の標本も展示していたので紹介します。
 
しんかい6500の主な仕様
操縦室 乗員3名 (パイロット2名)、計器類シート
通常潜航時間 8時間 (ライフサポート129時間以上)
水中速力 最大3.0ノット
作業機器 マニピュレータ、グラバ、可動式サンプルバスケット
海洋科学技術センターが所有する「かいこう」が マリアナ海溝チャレンジャー海淵(10,900m)で見つけたエビの仲間です。
200-1000mの深さに生息しているムネエソモドキです。
標本がガラスケースの中のガラスビンに入っていたので写りが悪いですが尾鰭の前の部分は発光器になっていて光ります。

下の写真は200-1000mの深さに生息しているハダカイワシです。 南日本の大陸棚では普通にみられる深海魚で食用としても利用されています
名前のとうり鱗が非常に取れやすく写真の標本にも鱗がありません。
 


Reference:海洋科学技術センター


 
サケビクニン
この深海魚は、葛西臨海水族園で実際に飼育されているものを撮影してきました。
動作がスローで長く見ていると意外とかわいく感じてきます、一部食用としても利用されているソコダラの仲間です。


Reference:葛西臨海水族園


 

 
通称「ばばあ」とよばれている深海魚です(名称:タナカゲングゲ)、見た目からは想像できないのですが、とても美味しい高級魚だそうです。
この写真は料理紹介のページで見つけました。


Quotation:鳥取ガス

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