藍藻類に着目した、驚異の浄化力。
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● | 水換えの回数が飛躍的に減ります。 |
従来のバクテリア商品は好気性バクテリアであり、強い毒性をもつアンモニアを亜硝酸→硝酸塩へと硝化させてくれるのはよく知られたところです。
この硝酸塩は比較的毒性が弱いとはいうものの、好気ろ過の最終残留物として蓄積されるため、定期的な水換えはかかせないものでした。 しかし、「グリーンカラム」を使用することによって、カラムに付着した藍藻類が硝酸塩を栄養源として取り込むため、水換えの回数は飛躍的に減ります。 このように藍藻には非常にすぐれた窒素、リン等の栄養塩類を除去する作用があります。 | |
● | カラムのグリーンは水質のバロメータ。 |
「グリーンカラム」は設置してしばらくすると、カラム内のガラスビーズに付着した藍藻の働きにより、グリーンに着色していきます。
何百種類とある藍藻類の中から、今のあなたの水槽の状態に応じた藍藻が付着するため、その色の具合は水槽によりそれぞれ違います。 まさに自然の力を利用した水質のバロメーターなのです。 状態のよい水槽の場合は、カラムはライトグリーンに輝きます。 また、汚れが目立ってきたら(茶色に変色等)、ガラスビーズを洗浄することにより、何度でも使うことができます。 「グリーンカラム」は蛍光管とカラム部を簡単に取り外して、メンテナンスがしやすいよう設計されています。 | |
● | 繁殖の成功率を高めます。 |
熱帯魚の繁殖にチャレンジする場合、最も大切なのはその魚の生まれ故郷の水質に水槽環境を近ずけてあげることです。
そうすることにより、繁殖の可能性は数段高まります。 「グリーンカラム」は、ディスカスやアピストなど、弱酸性の軟水を好む魚には特に理想的な環境を創造します。 藍藻類のもつ金属イオン吸収作用により、「グリーンカラム」は飼育水を軟化させます。 またPHも安定した値を維持するようになり、お金と時間をかけずに繁殖に適した水質を実現します。 |
藍藻類とは?
藍藻類は汚れた水の中の有機物を栄養源にして、光合成をしながらどんどん増殖していきます。 だから本来なら水をきれいにしてくれる植物性プランクトンなのです。 藍藻類は原始の海の時代より地球と共生してきました。 青い空と温和な気候など自然環境の維持に、藍藻類は欠かすことのできない大きな役割を担っています。 しかし霞ケ浦の例に見られるように、現在の湖沼は生活排水や産業排水による富栄養化のため、藍藻類の一種であるアオコ(ミクロキスチス属、アナベナ属)の異常発生を招きました。 そのためカビ臭い異臭など弊害ばかり目立ってしまい、藍藻類が本来もつ、そのすぐれた作用はほとんど知られずにきたのです。 |