HARDWARE ロジックボード編1 |
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ロジックバス(16Bitバス)のクロックアップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
はじめに
500シリーズのロジックバス(I/Oバス)のクロックアップ方法を確立されたのはTSさんです。 その後PHENiXの改・造・談・義のなかでのTSさんtymuさんらの議論を参考にして考えたのが今回公開する改造方法です。 この方法だとロジックボードのパターンカットが必要になりますが、元の抵抗はそのまま利用しています。どうやらこの抵抗が重要らしくこの抵抗がないと25MHzを超える高クロックになると正常に動作しなくなってしまうようです。
入力するクロックについて (研究中...) ロジックバスのクロックを上げるとCPUへの負担が増します。 30MHzを越えるロジックバスクロックを入力する場合にはCPUクロックを下げるか冷却の強化が必要です。 (テストしたマシンは、PB550c Kai、PB550c 改2号) 30MHz以上のクロックでの動作のまとめ。
お勧めのロジックバスクロック システムバスクロックやCPUの動作クロックとの関係があるので、はっきりとは言えませんが、入手のし易い22.5792MHzか31.3344MHzがお勧めです。 ただしロジックボード上のオシレータから分配した場合、オシレータのドライブ能力不足でPCMCIAモジュールや内蔵モデムを使用した場合に安定しないことが分かっています。 出来るだけ二階建て方式でクロックを入力することをお勧めします。
SystemInfo 4.0でのVideo&Disk性能の比較
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