DOS/V解体新書 [Pentium F0 Bug Report]

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Pentium F0 バグ

1997年11月10日にPentiumのバグが発見されました。
このバグが発生したコンピューターはハングアップ(操作不能)状態になる深刻なエラーです。
正式なバグ名称は「ロック付CMPXCHG8B(コンペア アンド エクスチェンジ8バイト)命令の無効オペランドエラッタ」と呼びます。
(バグとは、ハードウェアまたはソフトウェアの設計段階での不具合のことを意味する、コンピューター専門用語です)
バグの確認

あなたのコンピュータでこのPentium F0 バグが発生するか確認してみましょう。
まずは次のどちらかのサイトから、デモ用のプログラムをダウンロードして下さい。
F00FC7C8 Demo Page
Your Privacy.Org -- On Privacy & Security On The Net
プログラムを解凍して実行します、ただしPentium F0 バグが発生した場合、コンピューターは必ずハングアップします、すべてのアプリケーションを終了して、ファイルの保存を行ってから実行してください。
このプログラムの実行によって、コンピューターに障害が発生する可能性が多少あります、不安な場合は実行しないで下さい。
対策

Pentium F0 バグに対して、OSのベンダー各社が対応を発表しています。
詳しい情報は オペレーティングシステム ベンダからのステートメントを参考にしてください。